千葉にある日本伝統技術や農業を学ぶフォークスクール

【竹工作と流しそうめん】楽しく開催しました!

8月3日(土)と24日(土)に

今年からの夏休み新企画

田舎の夏休み体験【竹工作と流しそうめん】

を開催しました!

 

両日とも、お天気に恵まれ、暑い夏の陽気の中

約10組の親子が元気にご参加くださいました!

 

講師:藤平先生

 

まずは流しそうめんの「樋(とい)」作りから始まりました。

長さ約5mの竹を半分に割ります。

木の板を割れ目に挟んで、げんのうで叩いて、少しずつ割り進めます。

 

 

竹を半分にした後は、節を取り除きます。

げんのうを使って、竹の内側にある節を叩き抜き、水とそうめんがスムーズに流れるように、なるべく平らにします。

大人も子供も、とんとん叩いて、楽しい作業でした♪

 

足場を立てて、水が自然に流れるように傾斜を調節して、竹を固定します。

完成した樋に水が流れた瞬間は「わぁ~!」と歓声が上がるほど、達成感にあふれていました。

樋が完成したら、最後に竹のお箸とお椀を作ります。

竹を必要な長さにノコギリで切り、ナタで細く割っていきます。

子どもたちも昔の道具を使って竹を加工していました。

 

細かい仕上げはお父さんお母さんが担当し、皆さんとても上手にお箸とお椀を作り上げました。

 

「樋」「お箸」「お椀」

全て竹工作で作り終えたら、いよいよ流しそうめんスタートです!

きゅうりやネギ、みょうがにシーチキンなど、お好みの薬味と共に

流れてきたそうめんを上手にすくって食べると

「美味しい~!!」と大人も子供も大盛り上がりでした^^

自然の竹を使ったDIYで作業をした後の流しそうめんは、最高の味と涼を感じられたかと思います。

その他にも、トマトやブドウを流して、手作りの竹箸でつかんでみたり、

トウモロコシや枝豆、きゅうりの一本漬けなど、田舎の夏の料理をお楽しみいただきました。

 

最後にみんなでスイカ割りをして、デザートを美味しく食べて、イベントを終了しました。

 

その後、会場近くの小川で川遊びを楽しんだご家族もいらっしゃいました。

 

ご参加いただいたご家族の素敵な夏の思い出となりましたら嬉しいです。

 

来年も、こちらの夏休み企画を開催する予定ですので、気になる方は、是非今後の情報をチェックしてくだい!