Folk school to learn Japanese tradition and agriculture

味噌作りコース Miso Making

 

古くから日本の食生活には欠かせない伝統調味料「味噌」

昔はどの家庭でも自家製味噌を作っていましたが、現代では外から買ってくるのが一般的になりました。

このコースでは、昔ながらの手法で手前味噌の仕込み方を学びます。

大豆を浸して寝かせ、煮る。

麹は塩と混ぜ合わせ、最後に大豆と混ぜる。

一つ一つの工程を丁寧に行います。

講師には、加茂(KAMO)で生まれ現在も暮らしを続ける、杉田悦子さんをお招きします。

おばあちゃんからお母さん、お母さんから悦子さんへと伝えられてきた手前味噌作りを、受け継ぎ、その価値ある暮らしの知恵を紡ぎましょう。

煮炊きには竈(かまど)を使用します。

火をつけるために薪を割り、くべる作業も体験いただけます。

最初に竈に火をくべる時には、神事「火入れ式」を行い、火の元の安全祈願をします。

(協力:高滝神社)

市原特有の郷土料理「豆造(とうぞ)」も仕込みましょう。

豆造:大豆の煮汁に麹、塩、納豆、青のりや切り干し大根を入れて寝かせて発酵させたもの。味噌作りの副産物。

仕込んだ味噌と豆造はお持ち帰りいただけます。

お家の温度変化の少ない涼しい場所へ半年ほど寝かせて発酵させた後、食べごろになります。

昼食には、せいろで蒸したお赤飯と釜戸で炊いたおにぎりを作って食べましょう。

学べること

  • 味噌の仕込み方(大豆を水につける→煮る→潰す→混ぜる、塩麹を仕込む)
  • 豆造の仕込み方
  • 竈の使い方
  • 薪の割り方

内容

こちらの体験は2日間コースです。
どちらか各日(Day1 か Day2)のみご参加希望の場合は事前にお知らせください。(その場合も料金は変わりません)

Day 1 2月11日(土)

豆を洗って、水につける。水を含ませて大豆の粒を1.5~2倍にする。

塩麴を仕込む

薪割、火起こし

竈の火入れ式

お赤飯を蒸す(昼食)

※Day1について、味噌の仕込み作業としては「大豆を洗って水につける」「麹と塩を混ぜる」のみになります。その他にも薪割や火入れ式、お赤飯や味噌を使った料理など、普段は体験できないような昔の暮らしを楽しむコンテンツをご用意しておりますので、ぜひご参加ください。

Day 2 2月12日(日)

薪割、火起こし

大豆を煮る

大豆を潰して塩麹と混ぜる

豆造仕込み(大豆の煮汁からできる副産物)

ご飯を炊いておにぎりをつくる(昼食)

タイムスケジュール(大豆の煮込み具合などによって時間が前後する可能性があります)

Day 1

9:00  集合・受付・準備

9:30  仕込み開始

10:30  薪割

11:00  火入れ式

12:00  昼食

13:30  片付け・Day2の準備

14:00  解散

Day 2

9:00  集合・受付・準備

9:15  薪割・火起こし

10:00  大豆煮込み開始

11:00  昼食準備

12:00  昼食

13:00  大豆を潰す・麹と混ぜる

14:00  豆造仕込み

14:30  片付け

15:00  解散

講師

杉田悦子さん

持ち物

  • エプロン
  • ほぼ外なので防寒具(汚れたり、火の粉が飛んでも大丈夫な服)
  • 汚れてもいい靴
  • 味噌を持ち帰る容器

※味噌:一人5kgまで(重しを乗せるので、持ち帰る味噌の量より2kgほど容量に余裕のある容器がおすすめです)

※豆造:ジャムやコーヒーの空き瓶がおすすめです。

  • 軍手(薪を扱う際に着用します)
  • 筆記用具(メモをとる場合)
  • 飲み物

受講料

16,500円/ひとり(税込)

※受講料は2日分です。1日のみ(Day 1 もしくはDay 2 のみ)を受講ご希望の場合も受講料は変わりません。

受講料に含まれるもの

  • 体験料
  • 材料費
  • 味噌代
  • 昼食代
  • 保険料

受講料に含まれないもの

  • 交通費
  • 飲み物

日時

2024年2月予定

会場

KAMO FOLK SCHOOL
千葉県市原市古敷谷1337

受講費

準備中

持ち物

エプロン
ほぼ外なので防寒具(汚れたり、火の粉が飛んでも大丈夫な服)
汚れてもいい靴
味噌を持ち帰る容器
※味噌:一人5kgまで(重しを乗せるので、持ち帰る味噌の量より2kgほど容量に余裕のある容器がおすすめです)
※豆造:ジャムやコーヒーの空き瓶がおすすめです。
軍手(薪を扱う際に着用します)
筆記用具(メモをとる場合)
飲み物

タイムスケジュール

担当講師

悦子さん