千葉にある日本伝統技術や農業を学ぶフォークスクール

【味噌作りコース】今年もたくさんの味噌を仕込みました!

今年も「味噌作りコース」開催しました!

昔ながらの調理法を一から学ぶため、乾燥大豆と生米麹、塩、の原材料をそろえ、2日間かけて約60kgの味噌を仕込みました。

 

2日間ありましたが、味噌だけでなく、同時に自分たちのお昼ご飯も竈で作っていたので、みなさん常に手を動かしている状態で、昔の炊事もこれだけ手間と時間をかけて行われていたのだな〜と実感しました。

講師:杉田悦子さんご指導の元、昔の道具と手法を採用しました。

・竈(かまど)
・鉈で薪割り
・茣蓙(ござ)の上で米麹の塩もみ
・手回し豆潰し機
・素手で大豆と米麹を混ぜ合せる

などなど
大釜で煮込んでいる大豆をかき混ぜる工程や豆潰し機のハンドルを回す動作など、力強さと体力が必要な動きが多く、筋肉痛にならないか心配です。

材料にもこだわりました。
大豆は千葉県君津市の伝統在来種「小糸在来」
米麹は市原市馬立で長年営まれている地元の麹屋「赤石味噌麹店」さんで作られた米麹
を使用し、ここ加茂(KAMO)地区で昔から愛されてきた味噌の味を受け継ぎました。

 

最後には、しっかりと空気を抜いてそれぞれの樽へ詰めた味噌と、市原の郷土料理「豆造」をお持ち帰りいただきました。
味噌は半年〜1年、豆造は1週間ほど熟成させてから食べごろです。
ご参加いただいた皆さまの味噌&豆造が美味しく出来ますよに✨

KAMO FOLK SCHOOL の味噌の経過は今後UPしていきます!

ご参加いただいた皆さま、講師の悦子さん、いつもサポートくださる方々、ありがとうございました

実は、小糸在来を5kgほどそのまま保管してあり、豆腐作りを計画中、、、!