千葉にある日本伝統技術や農業を学ぶフォークスクール

土かべ塗り体験開催しました!

8月5日(土)6日(日)に『土かべ塗り体験』コースを開催しました!

 

1日目は貫伏せ中塗り

シュロの木の皮(これも買ったものではなくて、地元に生えているシュロの木から先生が採ってきたものです!)を貫(ぬき)を覆うように張り付ける。

壁材が乾くとシュロが剝がれてきてしまうので、サクサク進めなければいけません、、、が、初めはこて板(左手に持つ、おぼんのような道具)から壁材をすくって壁に置く、ことすらままなりません。

藤平先生にコツを教えてもらいながら、何度もチャレンジすると、何とか壁材を壁に付けることができました。

そしてそこから塗り広げるのもまた難しいのです。

 

「中塗り」で、デコボコだった泥の壁(茶色い壁の部分)を平らにならします。

ひとまずは自分たちで一面を塗り切りますが、仕上げは藤平先生が行い、綺麗な平らな壁を整えます。

 

2日目は漆喰塗り

漆喰の材料を大きな樽で混ぜます。

 

中塗りで平らに整えた壁に、いよいよ漆喰を塗っていきます。

漆喰は、こての端を上手に滑らせて、つやを出す作業が重要です。

力の入れる場所、力加減、など藤平さんにレクチャーしていただきながら、みんなでつやつやの壁を作りました。^^

 

あまり経験することのない「左官屋」の技術を体験いただきました。

 

同様の内容の体験コースを10月28日(土)29日(日)にも開催いたします!

コース詳細はコチラ